中根公夫 愛しき面倒な演劇人 名プロデューサーが明かす知られざる素顔

早川書房「悲劇喜劇」連載中「プロデューサーの大遺言」

2023-02-11から1日間の記事一覧

いわゆる「世界のニナガワ」

ー追悼・蜷川幸雄ー(悲劇喜劇2016年9月号) 蜷川幸雄演出の芝居を海外で上演しようと考え始めたのは、1980年の『NINAGAWA・マクベス』の公演の頃だったと記憶する。蜷川を最初に大劇場の演劇に私が誘って、蜷川がそれに応じ結果自分の劇団を解散して、運命…